味わいが肝要かと思われ

南京!南京!の味わいが肝要かと思われのレビュー・感想・評価

南京!南京!(2009年製作の映画)
3.9
中国人の部下から推奨されて鑑賞。

彼が言ってた通り、極端な偏見なく様々な立場から描かれていて見応えあった。
(上映時、中国内では相当物議を醸したそうですが)

日本で戦争映画というと太平洋ものばかりで、日中戦争描いた作品は少ないなと思ってたけど、それはやっぱり侵略戦争であり、日本人の共感を生む義が無いからなんだと気付かされた。

義に沿って、中国では抗日戦争映画がとても多いという現実。
映画は商業であり、エンタメであり、大衆受けが求められるのだなと。