「去年の夏にお前たちがしたことを知っているぞ」…
遊園地でワイワイガヤガヤ楽しむ若者たち。その中で殺人鬼ごっこをしていた最中、ウッカリして本当に人を一人殺してしまった。
彼らはこのことを生涯の秘密として誓い、記憶の奥底へ封印した。はずだった…
翌年彼らの元に奇妙な手紙が届く…
はい、完全に1作目の焼き回しとなってる筋書きです。
登場人物と状況は異なるものの、おおまかな物語の展開は1作目と全く同じ。
それどころか鍵づめ殺人鬼の正体がとんでもないことになってる。
違いを出すにしてもあんな感じにしちゃったら、もはや何でもありになっちゃうよ(--;)
本作は一応1と2の後日談に位置付けられてるそうですが、殺人鬼の正体のせいで世界観が崩壊してます。
でもって前2作の悪い部分(ラストの唐突すぎる展開)を引き継いでるのも残念すぎる。これは一体何を示したいのか未だに分からない(-_-)゛
ちなみにスクリーム4では劇中で「続編作りすぎて色々と意味不明になってる」的な旨のセリフがありますが、もしかしてこのラストサマーシリーズのことを指してたんじゃないかな。
蛇足以下でしかない駄作です(--;)
