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人生はノー・リターン ~僕とオカン、涙の3000マイル~のyongのレビュー・感想・評価

4.0
セスローゲンに泣かされるとは思わなかった。

コメディ大好きで思いっきり笑いたいなあ〜って思って、セスの出演作品をたくさん見てた時期があります。
それで、出会ったのがこの作品!


口うるさい母親に悩まされていた冴えない中年発明家の息子アンディは、母親が昔の恋人を忘れられないでいることを知る。
元恋人に合わせて自分から関心を逸らそうと、自分のビジネス旅行に連れて行く……。


見たあとは、ほっこりしました。
あれこれと口うるさい母親にうんざりする気持ち分かります。笑

もしかしたら子を持つ親なら違う目線で見れるんだろうなあ。
もう少し時間おいてまた見たいなって今は思います。



この映画は親子の映画で、
お母さんって偉大だなって改めて気づかされた作品でした。
私はまだ学生の実家暮らしなので親離れできてません笑
アルバイトはしてても1人で生活できるほど自立はしてませんので…

だけど両親になんでも口を挟まれたら、うるさいなあ〜なんて反抗的な感じになっちゃいます。だからセスの気持ち分かるーってなってました。

でも、お母さんはなんでもお見通しなんですよね。
なんでも分かってるんです。
そして息子の事を思ってくれてるんですよね。
だからアドバイスしてくれるんだけど、それがちょっとうるさく思っちゃうんです。

そして、一緒に旅をしているうちにお互いの気持ちを素でぶつけ合って、
お互いが親離れ子離れして行く…

最後のシーン(空港でのシーン)でちゃんと子離れしたってジーーンってきました笑
お母さんも1人の人間、自分の人生を歩みだしたんだなあーってほっこりしました。
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