このレビューはネタバレを含みます
スパイダーマンと言ったら、アメスパ。
アンドリュー・ガーフィールド、かっこいい……
大好きなグウェンがイギリスに行くのに、一言だけしか言えないし、彼女を脅威から守るために、自分から手放さなければならないし。
毎日毎日ニューヨークの街を守りながらも、賛否両論で疎ましく思ってるひとも少なくない。
なぜ奴は知らない人を助ける?!なんて台詞が序盤にあったと思うけど、ピーター自身もきっと理屈はないんじゃないかなぁ。自分がやらねば傷つく人がいるから、やる。
まさに親愛なる隣人。
そしてまさか蜘蛛に移植したDNAはピーター父のだったとは。これはピーターにとって良かったことなのかな?
父のほんとうの思いを知れたのは人生の救いになるだろうけど。
ヒーローになって良かったのか?幸せなのか?をこれだけ考えさせられるのは
スパイダーマンならではだと思う。みんなの平和のために自分を犠牲にしてるもんね。
親友もグウェンも失ったピーターが、最後の最後で街に戻ってきてくれるシーンは本当に最高。まさにスパイダーマン。と思いつつ、ピーターを犠牲にし続ける…のか…とも思う。
そしてマックス(エレクトロ)といい、ハリー(グリーン・ゴブリン)といい、歪んでいくのは恐ろしくもあり、可哀想でもあった。
そういえばNWHのエレクトロは予告を見るとデザインが全然違う…というかアークリアクター的なのが胸にあったけどどんな風になるんだろう?
ところで、なんでアメスパって人気なかったんだろう?当時は何も思わず、普通におもしろーかっこいいーと思ってたけど。
美男美女すぎる、とか、ピーターがコミュ強なのは違う!みたいな批判があったのねー。原作というかアメコミに近いのはアメスパでは?また違うのかな?