ガーフィールド版スパイダーマン第二作。
前作よりアクションとストーリーがより濃くなってる。アクション面ではよりスピーディーで迫力満載、そしてかっこいい仕上がりに。スローを活用したシーンが非常に良い。エレクトロ戦での電気エフェクトを使用したアクションは痺れる。
ストーリーは濃密になっていた。ピーターとグウェンの関係はとてつもなく微妙な関係でピーターは亡くなったグウェンの父の言葉と幻影をまだ見ていた。でも物語が進んでいくにつれてまた距離が縮まっていく二人。そして終盤。スパイダーマンはグリーンゴブリンとなったハリーと闘い、なんとかグウェンを守ろうとし、糸を伸ばすが。大事な人を失ってしまったピーター。このシーンのガーフィールドの演技がとにかく胸にきた。そしてグウェンとの別れを克服し、もう一度スパイダーマンとなり市民を救う。という怒涛のラスト。とにかく続きが観たい終わり方だった。尺は前回同様そこまで長く感じなかった。マスクデザインに関しては前作の黒い目も良かったが今作の定番の白い目もしっかり似合っていた。相変わらずガーフィールド版スパイダーマン惚れるなーと思った。
