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アメイジング・スパイダーマン2のUKIのネタバレレビュー・内容・結末

3.7

このレビューはネタバレを含みます

数日後に「Marvel's SPIDER-MAN」が発売されるので、なんとなく観たくなってまた鑑賞。

ホームカミングじゃないの?って感じでしょうが、MCU大好きな私にとって、なぜかあれあんまり好きじゃないんですよね。
サム・ライミ版の3部作は好き。
多分、個人的に軽口を叩くスパイディには仄暗く重いバックボーンが描かれて欲しいんですよ。
ベンおじさんを亡くし、最愛のグウェンまで失う。
アメイジング〜には
「大いなる力には大いなる責任が伴う」
という彼を語る上で欠かせないものがしっかりと描かれているのです。
そりゃ今に比べれば多少CGは見劣りするけれど、
ちょっとさえないピーターに、
優しいメイおばさん、
超絶可愛いグウェン、
超絶イケメンなハリー、
クスッとするようなポイントを散りばめつつも激しい戦闘シーンもあり、
最後には涙し、清々しく終わるという
単純に良い映画だと思います。
葛藤と成長を繰り返した上で今のスパイダーマンとして活躍しているんだというのが描かれているのが本当に最高。
その後正式にスパイディのMCU入りが決定してアメイジングの3作目は幻となってしまいましたが、非常に残念。

スパイダーマンの映像作品では個人的にアメイジングシリーズが好きなんですけどね。
東映版も面白くて好きですけどね。
「ケツ十字キラー、スパイダーマッ!」
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