ウェンツ瑛士がタイガー?
と誰もが思ったであろう実写タイガーマスク。
なるほど、ヒーロー然とした全身プロテクタースーツなら何とかなるか。
アクションシーンはワイヤーアクションですし。
原作といろいろと異なる設定は予算的な問題だろうからある程度許すとしても、とにかく暗い。
なんでヒーロー物を実写化するとシリアスにしすぎるのかなぁ。
そして脚本が雑。
釈由美子の立ち位置とか訳がわからなすぎる。
とにかく虎の穴からの刺客を次々と倒すという爽快なアクション映画を期待してたら、え?ここで終わり?
と、戦う前に映画が終わってました。
ここから先の話が観たかったのに。
これも続編は無いだろうしなぁ。
残念ながら佐山サトルのタイガーの試合を見た方が何倍も面白いよ。