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ブリュッセル1080、コメルス河畔通り23番地、ジャンヌ・ディエルマン/ブリュッセル1080、コルメス3番街のジャンヌ・ディエルマンのsuのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

フェミニズム的な視点にらとどまらず、旧来の映画に対するアプローチとしても、

今まで最も軽視されてきた、そして映画映えしないとされてきた、主婦の家事やルーティーンを軸に映画を描いて、しかも面白いっていうのは最高だし、

ルーティンが狂い出す事で描かれる感情や閉塞感もヒリヒリしたものがあったけど、

結局最後映画的な大オチで終わるのはどうなの?と思った。

ハサミを置いた時から、そうなったらやだなぁ〜と思いながら観てたら、案の定そうなった。
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