ブリュッセル1080、コメルス河畔通り23番地、ジャンヌ・ディエルマン／ブリュッセル1080、コルメス3番街のジャンヌ・ディエルマンのtakeyourtimeのネタバレレビュー・内容・結末

映画館じゃなかったら見れなかったかもしれないです。
強制的に主婦を体験させられました。
少しずつルーティンに歪みが起こるのは
現状の生活に満足出来ておらず、
どこかで迷いがあるからだと思います。

満足いってない日常でうんざりしているが、それでもどうしようも出来ない自分を自覚して、自らを洗脳する事で主婦のルーティンにしがみついて居る主人公だと思いました。
そうじゃなきゃ、滑り落ちそうになるんだと思います。
最後の結末は当然というか、
そうなるでしょって感じでした。

非力で主婦にも向いてないが、
そうするしか無かった主人公でした。