KoheiFujisawa

国家誘拐/レンディションのKoheiFujisawaのレビュー・感想・評価

国家誘拐/レンディション(2007年製作の映画)
4.0
「信仰者と無信仰者は、善と悪だ。無信仰者の首を斬り落とせ」

立場が違えば、それぞれ異なる宗教観、価値観、正義感を持っている。全ての人が等しくわかり合う事は不可能だと感じさせられる。

大勢の命を守るために、1人の疑わしき者の人権を奪うか、それとも守るのか。大切な者を守ったり、自らの使命を遂げるには、相手の何かを奪ったり、否定しなければならない時がある。

この映画は、登場人物それぞれの立場を想像しながら見て欲しい。あなたなら、どうするのか?
KoheiFujisawa

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