映画 水のないプール(1982)日本/103分
監督 若松孝二
脚本 内田栄一
主演 内田裕也 中村れい子 浅岡朱美
専門2年の頃から気になっていた作品をようやく観る事が出来た。
超変態映画。女性は絶対観ちゃダメ。
1980年に宮城県仙台市で実際に起きた仙台クロロホルム連続暴行魔事件を基にしているやべぇ作品。
クロロホルムは広範囲で溶媒や溶剤として利用されている。
それを使ってストーカーした複数の睡眠中の女性を寝ている隙に部屋の隙間から注入して昏睡させ、ベロンベロンにレイプしたり全裸の写真撮ったり芸術させたりするある男の話。
その男は地下鉄の駅員で、嫁と息子娘2人の4人暮らし、嫁はデブでうるさくて職場には馴染めなくなって、ピクニックで青姦してる若いカップルを見て欲情、更には幼い娘の風呂上がりの全裸の股間をジックリ観たり、ウシガエルの股間をいじったり、もうなんかここでヤベェ奴なのはわかって欲しい。
確かにめちゃくちゃエロいし女性器にぼかしがかかるほど女性がスッポンポンな訳だが、こんな男にはなりたくない、ならないように教えてくれてる教訓なようなモノを覚えた。
こりゃトラウマになるわ。
幼い娘さんぼかし無かったがな。
今まで襲ってた女性に対して家事などをやってた優しい心が、まだあったのが悔しい。
もう一度言う、女性はあまり観るな。
でも世の中には様々な特殊性癖を持った女性がいる為、襲われる妄想をするのが好きな方にとっては傑作なのかもしれない。
