Mana

ある過去の行方のManaのレビュー・感想・評価

ある過去の行方(2013年製作の映画)
3.5
各登場人物が過去に囚われながらも、なんとか進んでいこうとする話。

主人公である女性の恋人の元妻の自殺未遂が軸にあるのだが(長い)、思い込みやちょっとしたタイミングのせいで、少し真実と違うことを各々が信じたまま悩んでいる。

女性の元夫の登場で対話が進んでいくのだけど、感情的になる主人公やその娘の会話がめちゃくちゃリアルだった。この感情の起伏、女性っぽいなーと。不安に襲われっぱなしの演技が印象的だった。
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