アスガー・ファルハディ監督による毎度お馴染み泥沼地獄絵図ファミリードラマ
今回も子どもが犠牲になってるし(´Д`)
男運が悪いというよりは、そんな可哀想な自分に酔ってるような女がマジムカつく。
わざと馬鹿と付き合っては破滅して自分で自分を憐れんでいるようでした。
いくら母親とはいえ、これは父親側に親権持たせるべきだろう!
イランから離婚手続の為パリにやって来たアーマド。
妻マリーは、長女リュシー次女レア、そして恋人サミールとその息子フアッドと新たに生活しているようだ。
が、リュシーと上手くいっておらず、サミールには植物状態の妻がいるらしい。
そんな不穏な空気の中、とりあえず離婚手続は完了。
しかし、頑なに家に戻ろうとしないリュシーと話し合うことにしたアーマドは、衝撃の事実を知る………
マリーがまじクソ!
サミールも馬鹿!
子どもたちは今回もまた振り回されるのでした。。。
反抗的な態度も、親たちの自分勝手な言動故。
そこから離れたアーマド。
結婚時はろくでなしだったようだけど、今は子どもの扱いも上手い素敵な大人。
マリーはきっと、クソ野郎を惹き付け、製造する女なんだよね。
だから離れたアーマドはまともになった。
サミールも、不倫野郎のクセに父親ぶってみたり正義を振りかざしてみたり、弱い者にだけは強気でマジ小者だわ。
そして、空虚なシャンデリアの音で終わる……
うむ、今回も重たいぞ、アスガー( ・ω・)ノ