しらすごはん

宿敵 因縁のハットフィールド&マッコイのしらすごはんのレビュー・感想・評価

3.5
ハットフィールド対マッコイ、

“対峙した両者の激しい争い“を意味する慣用句となったということは、何かで習いました。

元の木阿弥、人間万事塞翁が馬みたいなことですよね。


今作は、主に1878年から1891年まで、ハットフィールド家とマッコイ家の間で起こった実際の抗争を元に描かれてます。

両家は、アメリカのウェストバージニア州とケンタッキー州にそれぞれ川を隔てて住んでいました。

両家の家長、アンス・ハットフィールド(ケビン・コスナー)とランドール・マッコイ(ビル・パクストン)は、南北戦争で南軍側でともに戦った仲でしたが、アンスが戦場から脱走したところからわだかまりが生まれました。

さらにランドールの弟がアンスの叔父に殺害されたことをきっかけに、両家の間に決定的な軋轢が生じました。

そんな中、アンスの息子ジョンジーとランドールの娘ロザンナが互いに愛し合うようになり、両家の対立がさらに激化します。


これもアメリカの歴史。

ケビン・コスナーは、西部劇が似合う。

興味深い面白い作品でした。
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