田中モリオ

硝子の塔の田中モリオのネタバレレビュー・内容・結末

硝子の塔(1993年製作の映画)
1.5

このレビューはネタバレを含みます

見直して驚いたのは、今日までの私の欲望を構成した元となっていた作品でした。

作中の"彼"。

歳は30歳位。
昼間はワークアウトに勤しみ、夜は高級ディナーを食す。
自称ゲームクリエイターと名乗る。(きっと無職)
タワーマンション一棟丸々のオーナーで、自身も13階の部屋で暮らしている。
エントランスから棟内の廊下、エレベーター、各部屋に至るまで完璧にカメラ配置。
自身のモニターだらけの部屋にて住人全員の生活を覗き見し、監視している。
"事実は小説よりも奇なり"を体感し、マンション内の好みの女性達と関係を持つ。

ん〜、コイツズルくない?

それで次の獲物がシャロン・ストーンですってよ。
しかも彼女も彼女であっさり落ちるし。笑

明日から"石油王"は難しいし、この先も"石油王"にはなれないが、彼の様な男には頑張ればなれない事もないっていうところが良い。まぁ、ないか。笑

私は若い頃に本作を観た所為で変な思考になったんだと本気で思います。

兎にも角にもシャロン・ストーンが美し過ぎる。
"氷の微笑"も見直そうかなと本気で悩む位に美しい。
田中モリオ

田中モリオ