内戦の最中、家族を殺されたシモンは父とともに知り合いを頼って村に行くも、そこにはケシ栽培の仕事しかなかった。
父は始めシモンにケシ関連の仕事をさせること、知らせることを拒むが、シモンが後をつけたことによって明らかになってしまう。ボスに気に入られたシモンも次第に仕事を手伝うように。
シモンは消毒剤の降り積もるケシ畑でルイーサという名の少女と交友を深めて行く。ルフィーノ、地雷原の森、湖の石小さな秘密を共有しながら2人の仮初めの平穏はすぎてゆく。
おっさんがほんと必死なんだけど、自分はリスクほとんど追わずにけど自分の為にシモンに盗みを働かせようとしてるのがほんとに。