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イップ・マン 最終章のXXXXXのレビュー・感想・評価

イップ・マン 最終章(2013年製作の映画)
3.8
あのアンソニー・ウォン兄貴が、イップ・マン役を演じた作品があった!
『人肉饅頭』のハーマン・ヤオ監督とのタッグ作🥺

てっきりゲロゲロなスプラッターカンフーかと思いきや、かなり正統派カンフー映画です!
アンソニー・ウォン兄貴は、ドニー・イェン版と同じく、究極の聖人の役柄!
イップ・マンの晩年を描いている作品です。

懸念されていた、アンソニー兄貴のカンフーの切れ味は結構鋭く、『インファナル・アフェア』のエリック・ツァンとの熱い一騎打ちを見せるなど、なかなかの見せ場が多いカンフー映画になってました。クライマックス、九龍城での戦いアツいぜ!🐉

香港映画界最大の重鎮エリック・ツァンは、『大福星』とか『七福星』ではボーっとしてて、いじめられっ子イメージ強いけど、実は元々プロのサッカー選手でかなり運動神経抜群で、スタントマン経験などもあるので、かなりりのカンフーの腕前を見せてくれます。

ジリアン・チョンやアニタ・ユンなどの、往年の香港スター勢揃いなのも嬉しいね!
さすがの職人派監督ハーマン・ヤオ、「俺はどんなジャンルの映画でも撮れるぜ!」とばかりに、古き良き香港カンフーアクションを彷彿させる作品です。
アンソニー兄貴だし、どちらかと言うと亜流作品なんだけど、あくまでも真面目かつストイックなカンフー映画でした!!😊
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