ガルベス

誘拐のガルベスのレビュー・感想・評価

誘拐(1997年製作の映画)
3.5
ある誘拐事件を追う刑事(渡哲也)とロス市警から配属されたプロファイリングのプロ(永瀬正敏)のバディ感が見所だと思っていたのだが、終盤からはどんでん返しな展開に。

大企業の上層部に対して身代金を持ったまま受け渡す様を生中継するよう要求するのだが、当時の歌舞伎町や渋谷のセンター街、銀座、日比谷公園、飯島直子のジョージアの看板などを見ることができて貴重。

渡哲也とワケありで保証人となり娘同様に育てた酒井美紀、そして永瀬正敏と食事をとる団欒シーンが微笑ましく、犯人側にも感情移入ができるつくりだったりとなかなかの一作。
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