ティンク

エアポート'75のティンクのレビュー・感想・評価

エアポート'75(1974年製作の映画)
3.5
【過去作レビュー】
『空港はエアポートっていうんだって知った気がする』


ハードディスク整理で久々に鑑賞。
小学生時代、おそらく父に初めて連れてってもらったパニック映画。(「大地震」との前後がちょっと不明・・・)
行くことが決まってから、ずっとワクワクポスターを眺めては、いろんなしょうもないことを考えてました。
・セスナがぶつかって穴が開いてるけど、それで飛べるの?
・確か前作は「大空港」なのに今回はエアポートなんだ。ふーん。(「大空港」はテレビで観てたはずがほぼ記憶なし)
・でも英語の題は1975なのに何で日本では'75なの?
・チャールトン・ヘストンって、猿の惑星で見た気がする。
・あんな先頭に747って書いてある機体はないよね。
・でも、機体の下半分の金属みたいな絵って上手いなぁ。
等など。

内容は、ま、豪華出演陣のグランドホテル形式なので、エクソシストのリンダブレアが出てたり(あの状況の中で取りつかれたりしないかとちょっと緊張)、ヘレン・レディが歌の上手い尼さん(!)で出たたり、突っ込みどころがいっぱいあるのはご愛敬です。
窓の外の景色が、この時代の合成なので仕方ないですが、CGない時代、機体は実物を撮影するしかないので、そのあたりは今にない迫力あります。ホントに飛んでる。

大活躍するチャールトン・ヘストンやジョージ・ケネディが、「タワーリング・インフェルノ」にも出演していたら、もっと早くみんな助かったはずだという話題も懐かしいです。

この映画で個人的に一番印象に残ったのが、ジェットヘリでした。ヘリコプターなのにジェット推進で飛べるの? 最強じゃん。アメリカすごい。
ジェットヘリからジャンボジェットへの乗り移りのシーンは、あ、なんかサンダーバードで見たきがすると思ってました。

テーマ曲も気に入ってしまったので、パチモンのカセット買ってましたね。

(最後の最後まで寝ていて、事態にまったく気づいてない人、よかったです)
ティンク

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