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ペコロスの母に会いに行くのsのレビュー・感想・評価

ペコロスの母に会いに行く(2013年製作の映画)
3.6
一般の人は過去から未来へと一定方向に決まって進んでいくのに対して、認知症の人は様々な時系列を飛び回る旅人のよう。
おなじ時間を生きているかと思ったら、次の日には今のことを分からなくなって、息子のことも忘れ、過去に戻ってたりする。それゆえ世間において認知症に対する悪いイメージが蔓延っているけども、逆に今はもう生きていない人にも会えたりする。
「ボケるのも悪くない」
その一言にこの映画の内容が詰まってるね。

2017年10本目
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