Kinakosan

小さいおうちのKinakosanのレビュー・感想・評価

小さいおうち(2013年製作の映画)
3.9
人はひとりで生きている訳じゃないんだなぁとつくづく思う。誰かの人生にこんなに影響をもたらすなんて、誰も思いもしなかったんじゃないかなぁ。良くも悪くも、、、人生には誰かの影響が必ずある。

戦争と聞くと、暗いイメージしかわいてこないけど、この映画を見ると、戦争中でも人々の営みはあって、楽しい気持ちになることももちろんあって、生きているんだなぁって、改めて思う。

タキさんや、板倉さん、生き残った坊ちゃん、戦争を経て生きてきた人たちがどんな気持ちで生きて、歳を重ねてきたのかなと思うと、すごく悲しい気持ちにもなったけど、生きていてくれて本当に良かったって思う😭タキさんが生きている時に板倉さんや坊ちゃんと会えてたら本当に良かったのにな、と思ってしまうけど、人生はそういうすれ違いとかたくさんある。切ない。だけどタキさんの思いを知って、新たな出会いもあったり、何もかもがすれ違う訳じゃなく、奇跡のような出来事もあったりする。それも人生だったりして、、、。
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