映画のクオリティとしては3.7くらいだが、何度も観たくなる、あの世界観に戻りたくなるという意味で大幅加点。
大学のころ初めてみてから、英語の学習にも使うほどのヘビロテ。
風呂敷を広げる天才だが風呂敷をしまうことが下手っぴのスティーブンキングの名作。
年齢も社会的地位も違う乗客たちがおりなす群像劇はうまくストーリーを回すための象徴的な人間性をもち、それぞれが良い持ち味をだしていて何度見ていても楽しい。
こういった機能的群像劇はゾンビ映画などのサバイバル映画によくあてはまり、その人選がうまくいった作品が後世に残る名作になっていると思う。
