けんけん3号

悪の法則のけんけん3号のレビュー・感想・評価

悪の法則(2013年製作の映画)
3.0
恐い映画。ほんの軽い気持ちで手を出したビジネスで取り返しのつかない事になる話。画面に映る景色はセレブ、オシャレ系だか、とんでもなくヤバイ状況に墜ちていく。メキシコ麻薬カルテルの恐ろしさと弁護士の絶望しか描いてない。
淡々と墜ちていく様子が進んでいくだけで、あまり弁護士の葛藤する気持ちが描かれてないので、何を伝えたいのかよく分からない。強いて言えば、軽い気持ちで、色々な物事に関わるな!って事かな?この映画とはちょっと違うけど、実際の事件も、ちょっと注意したら殺されたとか、軽い気持ちでマルチ商法に手を出して大変な事になるとか、自殺サイトにアクセスして殺されたりとか色々あるし・・・。激しい銃撃戦もないが、ワイヤーだけであれだけの恐怖。キャメロン・ディアスはフェラーリと絡むし、
ペネロペ・クルスは無惨だし。グロいシーンはないのに作品全般がグロい。