悪の法則の作品情報・感想・評価

「悪の法則」に投稿された感想・評価

ペイン

ペインの感想・評価

4.5
“セッ○ス with a 車”

劇中、キャメロン・ディアスが車とセッ○スする映画です(本当に)。“カーセッ○ス”ではなくあくまで“SEX WITH A CAR”です(笑)

というどうでもいい情報はさておき(笑)これはホントに傑作だと私は思っております。リドリー・スコット監督作でもトップクラスに。

といっても万人がストレートに面白い!と感じるタイプの映画じゃないし、こんなに高得点付けてる人は恐らくごく一部映画好き(リドリー・スコット信者)だけだと思います(笑)

我々が生きている世界、一見平穏に見えているような場所でも一皮むくと、ちょっとしたきっかけでとんでもない悪の歯車(法則)が見えないところで動き出すという恐ろしさを“淡々と”描いている。このあえて“見せない”“映さない”というリドリー・スコットの演出が流石の一言。

脚本を書いた「ノーカントリー」のコーマックマッカーシーと、冷徹な目線と演出力を持つリドリー・スコットの相性がとても良かったのだろう。その冷徹さは遺憾なく発揮されていてちょっとしたバオレンス描写もリアルで容赦がない。血の出方とか…あのドピュっドピュって感じ…

“悪”の描き方も「ノーカントリー」ではある種、シガーという超越した存在に任せてファンタジックに描いていたが、本作はその辺りを“見えない何か”に任せて描いており、よりリアルで恐ろしい。

これだけの豪華スターを使ってこんな歪な“引き算映画”を撮るとは…俳優陣も皆素晴らしく、特にキャメロン・ディアスと強烈なビジュアルのハビエル・バルデムの演技は素晴らしい。ファスベンダーは色気半端ない。

てなわけで一見地味な映画ではあるが、とにかく当代きってのスターが勢揃いなので画が持つ。やっぱり麻薬カルテルモノ(「ボーダーライン」とか「ブレイキングバッド」とか)は最高だなと思いました感想おわり。
NaoNao

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3.3
首!首は大事に!!!
思わず目を背けたくなる様なグロいシーンがいくつか。
弁護士相手に語られるボスの話は凄く哲学的。と思えば車相手のトンでもないシーンが出て来たりして、思わず爆笑してしまった。

結局何がやりたかったんだろう?


キャメロン悪い役似合うな〜。
悪への道とは?覚悟とは?

映画ゆえに割愛はされてるものの、
この道へ進む為の厳しさ、
成しとげた上での切なさ等を
教えてくれる内容。

少し小難しい内容ではあるが、
各々の役者のお芝居も良く、
キャラ立ちもしていて良かった。

個人的に悪役キャメロン・ディアス
好きだから、 同じ考え持ってる人には
オススメかな。
まぁ~そりゃぁ~まぁ~前半のかったるいこと…。何度睡魔と闘いながら巻き戻ししたことか…ぺねろぺちゃんの美貌をもってしても睡魔が勝つというね。
長い自己紹介が終わりまして物語の後半。いやさ…すっげぇ~の。キャメロンちゃんの顔すら「なまず」に見えてくっからっ!やめてぇ~!怖いんだけどぉ~!(*>艸<)
ブラピ祭り開催のつもりで借りたのですが、見事な脇役でございました。いやさ…やっぱかっこいいぃわぁ~♡コレはあれだね、主役以外の脇役の皆様がみんな良いって感じでしょうか?
あ…映画の感想ね。人間悪い事をしちゃいけませんよって感じ。悪い事してる割にはみんなツメが甘いと言いますか…。ペネロペちゃんをもうちょっと登場させてほしかったかなぁ。徹底して裏社会の残酷な殺し方をみせるならそこもやっちゃってほしかったわ。(何を期待しとる!笑)
評価低めではございますが、アタシの好みではないってことで。

H30.10.01 鑑賞
Shuu

Shuuの感想・評価

3.6
マイケル・ファスベンダー、ブラッド・ピット、ペネロペ・クルス、キャメロン・ディアス、ハビエル・バルデムという豪華スターが共演した心理サスペンス。欲望に駆られて裏社会のビジネスに手を出した弁護士とその仲間たちが危険な罠にハマり、堕ちていく姿を描き出す。監督は巨匠リドリー・スコット。セレブリティーたちを破滅へと追い込む謎の黒幕の存在はもとより、予想だにしないラストに驚愕する。

メキシコ国境付近の町で弁護士をしている通称 "カウンセラー" は、恋人ローラとの結婚も決まり人生の絶頂期にあった。彼は実業家のライナーと手を組み、裏社会のブローカー、ウェストリーも交えて新ビジネスに着手する。その仕事は巨額の利益を生むはずが……… 。

世の中にそんなおいしい話はないという現実味を帯びた作品でした。それも裏社会ならではのね。ブラッド・ピットのラストにもハッピーとはいきませんが、どこか華がありました。欲望を抑えていれば………こんなことにはならない。
FukiIkeda

FukiIkedaの感想・評価

3.8
リドリースコットの描く、この世の欲と、人生の不条理。
見栄と欲が、ほんの出来心で地獄への落下道の傾斜を高くする。。。
ある意味、ホラーです。
ケイコ

ケイコの感想・評価

3.5
メキシコの麻薬カルテルはマジでシャレにならんらしいですね。
"見せしめ" が目的なので殺害方法が酷い。
人間まっとうに生きねばならんという教訓の映画ですね。
Daiki

Daikiの感想・評価

3.5
破滅へのカウントダウンはとっくに始まっている。

リドリー・スコット監督作品の中でも、特に賛否が割れている作品。
何故賛否か分かれるかと言えば、基本的に最初の1時間は何も起こらない(ように見える)のと、登場人物の台詞回しが非常に哲学的で何を話しているのか分かりにくいからだ。
だが、本作が伝えようとしているのは、恐ろしく普遍的にして、恐怖を感じずにはいられないような事実である。
つまり、今我々が生きているこの世界は、徹底して不条理な物であり、誰もその全貌を知る者は居ない。
何かわかったような気になって振る舞うと、世界は簡単に牙を剥くということだ。

その点で、本作の登場人物たちが辿る結末は、必然と言って差し支えない。
特に分かりやすいのは、やはりマイケル・ファスベンダー演じる「弁護士」だろう。
彼は、劇中で再三裏社会について警告を受けているのにも関わらず、楽観的な考えのもとにことを進めてしまう。
そもそも、自分には少し不釣り合いなダイヤを買うあの場面の時点で、彼は選択を誤っていた。
宝石商からの警告のサインを逃し、高価なダイヤを買ってしまった結果、金を稼ぐことへの焦りから裏社会のビジネスに手を出してしまう。
そして、ブラッド・ピット演じる"ウェストリー"からの警告も聞かず、次第にどんどん追い詰められていく。

セリフ回しがとにかく格好良いお陰で冗長に思える会話シーンも退屈しない。
そして後半からどんどん差し込まれていくスリリングでバイオレンスな見せ場。
特に、二度登場するワイヤーというモチーフの残酷さは見事。
本作は世界という物が持つ残酷さを、リアリティと抽象性を併せ持った寓話として提示している。
フィクションとリアルが不確定に入り混じるこのカメラ越しの現実に酔いしれることが映画的快楽だと思う。
人を選ぶ作品なのは確かだが、一度ハマったら抜け出せないリドリー・スコットらしい内容だった。
KazurocK

KazurocKの感想・評価

3.6
恐ろしい映画。普通の人間がちょっとしたきっかけで裏の世界に巻き込まれる。本人が軽率なんだけど、大きな災厄は口を大きく開けて待っている。リドリー・スコットの描くノアールの世界。豪華キャストだがキャメロン・ディアスが特に素晴らしい演技。カルテルマジで恐ろしい。
AR

ARの感想・評価

3.7
全編にわたって会話劇が主軸になっているが、なかなか楽しめた。やっぱり闇の商売とは怖いものです。間接的関係を持つ人でも容赦なく殺され、当人はその運命にただ受け入れるしかないのだから。映画自体はメタファー要素が盛りだくさんなのでその意味を探っていくのも楽しさの1つ。
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