オーウェン

悪の法則のオーウェンのレビュー・感想・評価

悪の法則(2013年製作の映画)
2.9
監督に脚本に出演者とこれ以上ないほどの豪華な組み合わせではあるが、こういうスターの共演作品が面白くないという定説は映画界にはある。
そもそもこの題材でなぜリドリー・スコットが監督なのか。

凝った構成と謎が渦巻く物語。
ある程度は理解したが、本質は見えてこないしかなり頭を使う中身。

上手い話には裏があるという教訓が一番この映画から見えてくるものだろうか。

キャストの裏を描くような配役だが、悪女を演じる方が断然輝くキャメロン・ディアスが一番の存在感を見せる。
本来ラブストーリーなんかよりも余程似合っているのだから、この路線で行った方がいいと思う。
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