ゴッホ、もてすぎますな。
私のなかで、ゴッホは女にふられる天才である。
あんな身勝手で暑苦しい御仁がもてるはずがない。
そのあたり、かなり監督の私見がはいっているようである。
私の見解では、
ゴッホは同性愛者にちかい特質をもっていたのではないだろうか。出会った女性にすぐ惚れ込んでは、ふられることを散々繰り返していたが、あれは自己愛の変形とみている。女性というより自分にしか関心がなかったのではないだろうか。それにゴーギャン登場以後、女性の噂はとんと聞かなかった。
父子ほどの年齢差の思春期の娘から好かれるなんて、監督の願望の表れなんでしょうな・・。いやいや満腹。。