警備員として働いていた医者の息子ダグは、身体の強さからアイスホッケーの選手としてスカウトされる。氷上で立つこともろくにできないダグだったが、自らの頑丈な身体と前向きな心持ちでアイスホッケーに望む。
実話をもとにしている話だが、アイスホッケーがこんなにもボコスカ殴り合いまくるスポーツなのをはじめて知って驚き。対戦相手を殴るために採用されるダグも驚き。
また、ダグの性格がすごい温厚に演じられているのもなかなかに面白い。そのためか、対戦相手をノックダウンしても憎めない感じがした。
下品だし素行が悪いし、おまけにタイトルも絶妙にダサい、コメディ調なのに最後はこんな題材でも感動的になっていて思わぬ楽しみ方もできた。
