Tatsu

セインツ -約束の果て-のTatsuのレビュー・感想・評価

セインツ -約束の果て-(2013年製作の映画)
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大傑作。めっちゃ泣いた。アメリカンニューシネマは勿論だが、フィルムノワールに多く見られる男女逃避行もののその後。撮影が美しいのは言わずもがな、やはりロウリーは編集の人。クロスカッティング、切り返し。カットの断絶を映画的運動として、これ以上ないほどに生かしている。愛する女と別の男の情事を家の外から目撃するアフレックに『ア・ゴースト・ストーリー』を思い出す。
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