セインツ -約束の果て-の作品情報・感想・評価・動画配信

「セインツ -約束の果て-」に投稿された感想・評価

セリフや音ではなく、映像で語ることができる現代では数少ない映画監督です。

映画は視覚芸術ですので、ショットが美しくないと駄目です。
ショットの美しさとは、光と影の入れ方、被写体との距離によって決まります。
それが、このデヴィッド・ロウリーという監督は完璧です。

僕は、この「セインツ」という作品を鑑賞中、涙を止めることができませんでした。

英語が出来ないので字幕を見ないと内容を理解出来ないはずなのですが、最後の数分は字幕を読まずにショットの美しさに見とれていました。
ちあき

ちあきの感想・評価

3.3
ルーニー♡ケイシー
ゴーストストーリーの二人で、監督も同じだったので観賞。
Shoko

Shokoの感想・評価

3.2
79本目。おうち映画70本目。
セインツ -約束の果て- 見ました。
リアさんが見てて、私も見よってなったので。
ルーニーマーラとケイシーアフレックのクライム系エモ映画です。
監督のデヴィッドロウリーって、ゴーストストーリーとかさらば愛しきアウトローとかってケイアフのこと大好きすぎるね。ゴーストストーリーはルーニーも出てたか。

2人は銀行強盗なんだけど、ルース(ルーニー)の妊娠をきっかけに足を洗おうとするんだけど最後の仕事でヘマして銃撃戦になりルースの撃った弾が保安官に当たって、だけどボブ(ケイシー)がルースをかばって逮捕されて、そのうちにルースが出産してボブは脱獄して会いに行こうとするんだけど、事件の時に撃たれた保安官のパトリックが実はルースのことが好きで近づいてきて…みたいな話です。

むちゃおもろ!とかではないけど程よく切ない、程よくしょっぱい愛の話でこれをエモと言わずなんという。エモって言葉使うのあんまり好きじゃないんだけど、この監督が好きそうな感じですよ。
話よりもとにかくルーニーマーラがかわいい。
リアさんの言う通り、男2人がルーニーのかわいさに人生振り回されてメチャクチャって感じです(リアさんのポスト読んで「ほんとそれ〜〜!!」ってなった)
そしてケイシーアフレック。私のポスト見てくださる方はご存知かと思いますけど、私の大好きな声のケイシーアフレック。今回も声が好きすぎて耳から溶けそうだった。なんかの呪いとかで世界中の人の声が全部ケイアフの声に聞こえるようにならんかな。すごい心が安らぎそう。
しかしこんなに声が好きなのに驚くほどいつもどんな顔か分からなくて毎回「アレーッ!こんな顔だっけ?!」ってなるんだけど今回も案の定「この声は…ケイアフ!でも顔が…こんな…こんなバタくさい顔だったか?」ってなってあんまりピンときてなかったんだけど、ふとした時にベンアフに似てる時があって「ベンアフに似てるってことはケイアフだな」って納得しました。
あとさ、こういう洋画の中で出てくる手紙がめちゃくちゃ好きで今回も「言葉じゃなくて口づけを交わすんだ」みたいなポエムみたいなやつがじゃんじゃん出てきて最高だった。字幕がないとわからないのが悔やまれるけどこんな甘ったるいことケイアフの声で言われるのめちゃヤバです。

そして安心と信頼のリアさんチョイスなだけあり、95分と短めの映画なのが大変良い。短め映画は最高。
れい

れいの感想・評価

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このレビューはネタバレを含みます

冒頭、蜂の巣にされなくて良かった。
破滅願望のある破天荒カップルの二の舞を演じるのかと…

人を好きになると、自分を変える
それは互いの人生が干渉し合うから。
明日は会えるか、何を話そうか、何をしようか、そんな事を想い描いてる。

一方、自分の過去の行いを後悔する時もある。過去が明日を、想い描くモノとは違うモノにする時があるから。それこそ人間味のあるところだから面白いとは思う。

なんで、あの時は無愛想に振る舞ってしまったんだ、素直になれなかったんだって。
◎ 蓮實さんのショットについてより。
確かに終盤の2人の絡みは過去の2人を交えながら非常に美しいショットでした。
全体的に暗めの画面。冒頭の光を交えたショットをみてアデル、ブルーは熱い色を思い出した。
アメリカのテキサスが舞台で70年台の設定だが、デヴィッド・ロウリー監督にピッタリのストーリー。それぞれのシーンば暗く、セリフもトーンもじっくり入ってくる感じが良い。
役者の演技も深くて、人生の過ちやその後の選択一つ一つが重たく重要だということを再認識させられる。人の気持ちの儚さがジワリと沁みます。
at0

at0の感想・評価

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吹替え版のみ見放題対象

自分的に大当たりの「ア・ゴースト・ストーリー」「さらば愛しきアウトロー」の監督さん作品。
よかった、
なんとなくラストがみえる展開だが、涙してしまった…
小さな事の一つ一つが、運命を変えて人生を決めていくのだなと思った。
女性は賢く強い生き物だと改めて実感…。
非常にプライベートな小ネタを披露するために『ボニー&クライド』もどきの大がかりなシチュエーションを借りてきただけの作品ではないだろうか。原題『Ain't Them Bodies Saints(あいつら聖者じゃね)』というく古さいゴスペルを連想させる映画タイトルも観客を煙に巻くためのミスリードだとしたら。例えるならテッド・チャンのSF短編(“0(ゼロ)で割る”なんてこの監督絶対に好きですよ)、映画のことに詳しい蓮實重彦のようなシネフィルほど騙され易い食わせわせものの1本ではないか。

この映画に主演している二人ルーニ・マーラとケーシー・アフレックは、あの問題作『ア・ゴースト・ストーリー』 と同じキャスティング。ダラスにある自宅を売っパラって引っ越すかどうか実の奥様ともめにもめた出来事がベース?になっているらしい。作品の中に意図的に盛り込まれた仏教的演出はあくまでもサブ的要素に過ぎないのでは、と勘ぐらせる違和感がどことなく漂っている不思議な映画なのである。

その『ア・ゴースト・・・・・』と本作に共通するテーマをあえてこじつけるとしたら「手を伸ばせば届く距離にいるのに想いを伝えられないもどかしさ」 になるのかもしれない。70年代風のカントリーソングやゴスペルソングが流れる殺風景なテキサスの田舎街。携帯電話など無い時代、二人のコミュニケーション小道具として登場する直筆の手紙が映画演出上どうしても必要だったと、監督のロウリーが語っていた。

その手紙によってお互いの気持ちを伝え合う銀行強盗夫婦が最期の最期まで拘っていたのは、(『ア・ゴースト・・・・・』と同じく)なんと家族が住む“家”?である。それはおそらく新婚当時のロウリー夫妻が実際悩んでいた住居問題と確かにオーバーラップするはずなのだ。『ア・ゴースト・・・・・』を観た時にも感じた何ともいえない違和感は、スキンヘッドに男爵髭のロウリーの見た目以上に変態チックなそのストーリーテリングにあるような気がしてならないのである。

蓮實の騙るショットの美しさ云々もいいけれど、映画レジェンドが歯牙にもかけない卑近なテーマを描くために、わざわざ過去の名作や原始仏典の法まで持ち出そうとするハトヤ方式の逆スライド演出こそが、弱冠40歳デヴィッド・ロウリーという映画監督の真の魅力ではないかと思うのである。したり顔で映画を語りたがる輩の鼻をへし折ってやることぐらい面白いことは他にないっすからね。
とら

とらの感想・評価

3.6
テレンスマリックみあるショットなのだけど、映像勝負じゃなくて音楽でドラマ性を演出してるのがにくいねえ
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