セインツ -約束の果て-の作品情報・感想・評価

「セインツ -約束の果て-」に投稿された感想・評価

LaserCats

LaserCatsの感想・評価

3.7
「A GHOST STORY」で気になったデヴィッド・ロウリー監督作品。
2人が再び結ばれることを願いつつ、保安官のことも応援してしまうし、育ての親がルースと娘を守りたい気持ちも理解できてとても切ない。
そしてとても美しい映画でした。抑えた色合いや光の使い方などが美しくて、何気ないシーン(ルースが娘と歩いて帰るシーンとか色々)ですら心に残りました。
それにしてもルーニー・マーラと子猫の組み合わせはかわいすぎます。優しいベン・フォスターも素敵でした。
胎動

役者と風景がもたらす空気に委ねてばかりで、観察の域を超えない。
確かに編集すごい!何かぜんぶ前のめりっぽくないですか。前のめり編集。

あと時間の感覚が独特。死が常にまとわりついているというか。呑気なシーンが一つもなくどのシーンも深刻。
furyohin

furyohinの感想・評価

3.5
光とか陰影が凄く美しいなと思った。

説明っぽくない、こういう劇中の情報とか台詞の少ない映画って塩梅難しいよなって思う。入れ込み過ぎると全然違う仕上がりになるし、足りないと想像膨らませまくりのよく分からない映画になるし。
ボブの追手とか育ての親のくだり、良い感じ。



ルーニー・マーラさんも美しい。
だから+0.5。
ブラッド・フォード・ヤングっぽい逆光画面だな…とおもったらご本人だった。
突然ラミ・マレックっぽい人出てきた…と思ったらご本人だった。

地味すぎるのにちゃんと銃撃戦が楽しい。
真夜中

真夜中の感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

思わず見惚れてしまうような映像の美しさやキャストの良さ、説明を極力排したナチュラルなストーリーテリングなども情感があり、映画としては間違いなく上質な部類に入るとは思います。
アウトロー男女の破滅的なラブストーリーというのはニューシネマの時代から脈々と受け継がれているもので、ある種の神話的な味わい深さもあるのですが、自分にはどうも古臭く感じられてしまいました。
YOU

YOUの感想・評価

3.8
脱獄囚とその妻。
終始重苦しい空気が流れている

今一番好きな女優はルーニー・マーラ。
肌が美しい。ストイックなのだ。
生活全般を律しているのが
その顔立ち、肉体、佇まいからわかる

この映画は違うが
身体は細いのに裸を惜しげもなく見せる。
ケイト・ウィンスレットや
ティルダ・スウィントンに似てる

ルーニー・マーラを初めて知ったのは『ドラゴンタトゥーの女』。
それ以前に観ていた『ソーシャル・ネットワーク』では
気に止めなかった。
『ソーシャル…』を再度観た時
いいなって思った。ルーニの若さが魅力的。
その後『サイド・エフェクト』『her/世界でひとつの彼女』
『キョロル』『ローズの秘密の頁』を観た。
個人的には『ドラゴンタトゥー…』と
『キャロル』が好きかな
tetsu

tetsuの感想・評価

4.0
『ア・ゴースト・ストーリー』でテヴィッド・ロウリー監督にハマり、鑑賞。

強盗集団に属する男女。将来を誓いあった二人であったが、男が捕まってしまい、その願いは叶わなくなってしまう。
それから数年、刑務所から脱獄した男は、子供と共に暮らす彼女のもとを目指すが...。

時間を隔てた愛の形。
全てはラストシーンに集約される。

時折、登場する広大な自然や、ヒロインか住む木造建築には、やはり『ア・ゴースト...』を彷彿とさせられ、主演二人と監督が本作での共演をきっかけに前述の作品を作ったという事実は、とても興味深い。

主人公の人生は、人によっては悲劇だったと思われるかもしれないが、僕はそうではないと思う。
ある瞬間を求め続け、そのことに命を懸けた主人公は何よりも愛おしく尊く感じた。

「運命」や「時間」の神秘性を感じさせる見事なラストは、そのまま『ア・ゴースト・ストーリー』へと繋がっていく...。
ミツヒ

ミツヒの感想・評価

4.0
逆光をふんだんに使った画作りが好み、シネスコを採用することによって人物の不在を強調する効果があるように思った
A GHOST STORYの監督と主演の2人が同じという事で鑑賞。

正直こちらを先に見てからA GHOST STORY観たかったかも。
セインツの構成やら光効果とかもとても素晴らしく見やすい内容でキャラクターの設定上荒い進行になりそうなところを、それぞれの愛の形をとても繊細に美しく描いて物語が進んでいく。

ラストの展開は胸が苦しくなった。
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