これは長文で語らせていただきたい。
少しネタバレ注意。
〜第１章 出会い〜
昔ツタ○ヤでアルバイトをしていた時、先輩に「怖いフェイクドキュメンタリーないっスか？」と尋ねてみた。体重120kgを超える先輩は大きな声で『「コワスギ」シリーズが面白いよぉ⤴︎』と教えてくれた。そして僕はこの作品に出会った。
〜第２章 疑問〜
楽しみにしながら家に帰った。足取りも軽快だ。帰宅後PS4で起動してみた。テンションは上がり、心臓はバクバク。話はざっくり説明すると、投稿者の女の子三人組がコックリさんをした後、異変が起き始めたから助けて欲しい、というベタなストーリー。「本当に面白いのか？」疑問を抱く。
〜第３章 衝撃〜
投稿者から依頼を受けた工藤という男は「よし、俺がそのコックリとかいう奴をぶっ倒す」といい学校に向かった。僕は「倒す？ど、どうやって....」と内心焦りながらも観続けた。そうこうしているうちにコックリさんは現れた！！すると工藤は「だりゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」という叫び声と一緒に金属バットでコックリさんをぶん殴ったのである！！「ゆ、幽霊に物理攻撃！？！？」僕は驚いた。
〜第４章 その先〜
僕は次の日先輩に「ちょっと！！全然怖くないじゃないですか！！むしろコメディじゃないスか！！」と怒った。すると先輩は「幼い...」と一言。僕は今ならその言葉の意味が分かる。ホラー映画とは"怖さ"の一面だけで判断してはいけないのだ。「怖くないから面白くない」これは理由になっていない。映画というのはあらゆる視点から観ることによって自分の中で面白いと感じる部分が生まれるのである。
僕に影響を与えてくれた映画の一つですが、マジで観ても全く意味ないので観ないで下さい。
