このレビューはネタバレを含みます
ジャケは三人が写ってたけど、宮崎氏、鈴木氏メイン
ジブリ美術館に行った時に高畑氏関連の展示やグッズが殆ど無かった時の残念さに似た心地（単にかぐや姫制作DVDは別にあるからやと思うけど）
営業マンでもあるし、役者でもあるし、何でもしないといけなかったんだなって感じる
庵野氏は正にそれを引き継がされたように見える
逃げたが勝ちと笑い声が聞こえそう
宮崎吾郎氏のキレた所が特に好きだった
ただ、この作品制作の角川の人との言い合いなので、やらせ臭がしちゃうのは否めない
岡田氏が見切れて映ってた
何の会議なんだろ
高畑氏も宮崎氏も断り続けたって話は信じたい
監督も小説家も作詞家もどんな作り手も、業界では誰も彼もやりたい事なんてやれてないんでないかって
そんな風に思うようになったのは高畑氏が居たから
では何のために
当然スポンサー様の思惑を（ジブリという）ブランドを通して世間に広める為
ではその思惑とは
改めて考えないといけない
スタッフロールの制作協力に是枝氏や岩井氏の名前が
集英社のワンピースTシャツを着た鈴木氏
菅直人
安倍晋三
男性を全力で転がす女性とキチンと転がる男性
高畑氏があれだけ引き延ばしたのは終わらせたくなかったのもあるだろうけど、作りたく無いものを最後の最後まで作らさせられた怒りもあったのかなって
制作費も引っ張れるだけ引っ張ったのかなって（笑）
夢を見せて貰ってたと思ったらその先へ突き抜けて、いつの間にかとんでもないもの（つまるところ狂気？）を見せてくれた高畑氏とジブリの皆さん
でも、夢を見ながら終えて行けた方が幸せだったんじゃないかと、夢の続きが見れなくなった今は思う
