夢と狂気の王国の作品情報・感想・評価

「夢と狂気の王国」に投稿された感想・評価

金言だらけのジブリドキュメンタリー。
「風立ちぬ」「かぐや姫の物語」製作中の日常を「エンディングノート」の砂田麻美が追いかける。
堀越二郎の声優が庵野に決まる瞬間が収められていて、宮崎駿と鈴木敏夫だけ盛り上がり、他ドン引きの映像は笑った。
宮崎駿が72歳でも「僕はね躁鬱が激しいんですよ」と自分で言い、悩み苦しむ様子は結構衝撃だった。
スタジオジブリのスタッフで三吉さんという女性スタッフが出てくるのだが、宮崎駿作品に出てくる女性キャラクターそのもののような人で、宮崎駿がめちゃめちゃ気に入っているの様子が丸出し。いつまでも男は男なのである。
おそらく監督の砂田麻美のことも好きなため、逆質問も多いし、腹もかなり割ってくれているため、興味深い話が多い。
他にもジブリに住み着く猫ウシコを追いかけていたり、宮崎吾郎が不平不満を言ったり、高畑勲に誰も手が付けられず「かぐや姫の物語」はいつ完成するのかと絶望感が漂っている様子も収められており、超面白いドキュメンタリーである。
庵野秀明のドキュメンタリーが面白かったので久しぶりに観た。
自分には庵野宮崎界隈のドキュメンタリーが特別胸に刺さる。
本来は作品至上主義でパワハラ当たり前の宮崎だが、メディアでは聖人君主のように語られる。この作品でも、ほぼほぼそんな感じに描かれているのだけど、主要スタッフの舘野仁美さんのインタビューだけはしっかりと宮崎駿の激しい部分を語っていた。特に「自分のささやかなモノを守りたい人はあんまり永くそばにいると辛いかもね」って言葉が舘野さんの雰囲気も合間ってとても印象的だった。彼女が経営していたササユリカフェに営業しているうちに行けばよかったと心底後悔している。
sen

senの感想・評価

3.5
何年かにいちど、発作的にジブリを欲する期間がある。その最中に観た一作。牧歌的な映像と裏腹に尖った言葉が飛び交う様が良い。良い仕事をする人たちは常に思考を止めない。
毎週のように、仕事中によく聴き流している。
気合い入れる時とか逃げたくなった時に聴き流していると本当に背筋が伸びて良い。
戦前生まれは根本的な精神力が違いすぎて感動すら覚える。

半端な覚悟で作る仕事を選ぶ人間が増えて、自分もそういったライトな流れに時々流されてしまうけど、何かを作る仕事に命を捧げたものの姿とは真にこうあるべきだと思うし、貫き通して死にたいなと思う。
aon

aonの感想・評価

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このレビューはネタバレを含みます

煙草ぷかぷか飛行機ぶんぶん

かゆいところに手が届く食えないおじいちゃんだな鈴木さん・・
mugcup

mugcupの感想・評価

4.5

パヤオさんが恋をしていた
可愛いなぁ。

ご存知岡田斗司夫さんの色々な解説を聞くと
ジブリ作品って本当はエロいとかってのがあって
中年の願望とか深淵とかが結構描かれてるんですよね。
岡田斗司夫さんが願望の塊みたいなものだけどね 笑

にしてもね、高畑勲さんは相当ヤバいね 笑
知ってました?
「火垂るの墓」って反戦映画じゃないんですってよ奥さん…
感動して泣いた…。

私が観てきた作品がこうやってつくられていたんだな…と、そのすごさに感動。

『風立ちぬ』もう一回観る。


作品が完成するところで
流れてたピアノの曲も素敵だったなあ…

ジジは何で最後喋らなくなるのか?
の質問と答え、しびれるにゃ。
ドキュメンタリーですが、ちゃんと映画になっていて大変よかったです。高畑勲の使い方も非常に映画的で良かったです。宮崎吾朗まわりだけ投げっぱなし感はありましたが、それ以外は本当に上手くまとまっていると思います。
RK

RKの感想・評価

4.5
宮崎駿からの手紙がとても良かった。
ラストの、窓から見える風景を
過去作品で擬えるところも最高だった。
TJ

TJの感想・評価

4.4
こういうと怒られそうだけど、ジブリはアニメ作品以上にドキュメンタリーが面白い
庵野起用の際のスタッフ3人の顔が忘れられない最高
監督の砂田さんの魅力により、宮さんがしっかり話してくれるし、編集も良かった
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