すごいね...。
ほんと、すごいとしか言えない。
どこにも行けない閉鎖感、不条理と虚無感、監督の独特な感性、巨大な黒い海苔が縦や横に伸びたり縮んだり暴れ回ってて笑ってしまいました。最後まで好きだなぁ。
私のような、くたびれた者から見ると、交わっている女性登場人物など大変魅力的で、大変愛らしく思えてしまう。絵沢萠子は色っぽいし中川梨絵はグッチャングチャンの湿潤な場所でも仰向けの方が美しいのなんで、濡れた肌の表面張力？(??)
ていうか人生に絶望してる人間が見ても薬にもならないような主人公が鬱屈していて勝手に消滅していく映画ダイスキ。
