『他なる映画と』を読んで以来ずっと気になっていた『塩田昭彦の映画術』を10年ぶりに読み返して感動したいきおいでさらに『恋人たちは濡れた』にも10年ぶりの対面。当時は何の話だよと思っているとラストの自…
>>続きを読む比喩とかじゃなく、脳が麻痺し、体が痙攣した。例えば鈍器で頭をカチ割られて脳みそが噴出するみたいなことが起きるかもしれないと思い、不安になった。とにかく外に出て誰でもええからどつくなり、建物に放火する…
>>続きを読む走る自転車を背中から追いかけるオープニングカット、そのあとフィルム缶が転がり、カメラは自転車に乗った男を真正面から捉える。自転車に乗った男をしきりに映す。前から後ろから…
終盤の場面はそのアクション…
主人公が地元の幼馴染らしき人物に遭っても知らないと頑なに拒む。喧嘩に発展しても一向に素性は分からない。『キング・オブ・コメディー』ばりの誰もいないステージの暗がりで三波春夫の前口上。馬鹿でかい黒修正…
>>続きを読む73年3月24日公開。併映が藤田敏也八「エロスは甘き香り」と林功「職業別SEX攻略法」。凄い3本建てだ。買取り作品が入っていない。
本作は、克(大江徹)が故郷に帰ってきて、映画館のフィルム運びをして…
フィルム缶を荷台に乗せて、後ろを気にしながら坂道を自転車で登るところから、自転車に乗ってなにかから逃げてるように見えました。追いかけてくるのは自分の過去なのか、死ぬことなのか、それとも犯罪を犯して国…
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