リッジスカイウォーカー

ランボー3/怒りのアフガンのリッジスカイウォーカーのレビュー・感想・評価

1.5
これはねぇー、もうツッコミどころ満載ですねぇww

やっちゃった感がすごい。

ランボーのアクションを続けるにあたり、安直に大佐が捕まりゃええやん、てなところから始まっていそうな安直さ。

そして助けるまでに派手なアクションがあって、めでたしめでたしでいいっしょ的な?

今作はジャングルじゃないんですよ。
荒野なんです。
よってランボーの持ち味であるジャングルは友達がないので、ランボーの強さの秘訣が完全に殺されてますww

なんでこの舞台にしたし。

ヘリからあんなにバリバリ撃たれて死なないとか、もうありえないwww

あと途中で子どもがムリヤリ付いてくるんですが、コイツなんできた?wwww
余計なことしかしない。
たぶんあの子どもいなけりゃ早々に大佐を助けられたでしょww
あの子どものおかげで、ランボー余計なケガしちゃうし、なんなんだ!!

そこに怒りのアフガン。

地雷をぺっぺっぺーってナイフでえぐってるけど、そんなんで大丈夫なの??
間違って爆発したりしないんだろうか?あんな雑で。
来るときは一応慎重なのに、逃げるときは地雷地帯と思われるところを馬で駆けて逃げるしww
ん?地雷どこいった??

そしてそして、あのでっかい弓は一体どこから出てきたのかなww
武器となる矢も矢じりも。
どら◯モンか?ww

そして起爆装置ね。
あの数を一体どこに持ってるの?
下水に入ってるけど、水に浸かっても起爆関係なしなん??

などなど。面白おかしいところがてんこ盛りw

ただ大佐を助けるために敵基地に侵入するところは、ステルス・アクション真骨頂で面白い。完全にメタルギア。メタルギア好きにはたまらない。

今作は大佐を助けることしか動機がないので、戦いへの身の投じ方が前2作に比べてしまうととても薄いです。
ランボーにとっての戦争。
それに対する怒り。
ランボーとしてのストーリーの根底の柱となるものが感じられないんです。
よってこれは別にランボーじゃなくても良い。

この作品を境に続編が作られなくなったのも、頷いてしまうクオリティー。