ラストベガスのhirobeyのネタバレレビュー・内容・結末

悪ガキ時代からジーサンになっても、こういうツレがいるっていいなぁと思う。

とにかく驚いたのは、久しぶりに観たマイケル・ダグラスが、父カーク・ダグラスにそっくりだったこと。遺伝子ってすごいなって感心してしまった。

そして、モーガン・フリーマンのあの真っ赤な上下で颯爽と歩く姿。本当に格好いい！家族に嘘をついて出かけるところは、現実的で笑えた。

まぁ、妻の葬儀の席で若い子にプロポーズして、結婚式の当日の朝にドタキャンって展開自体は、いくらアメリカだとは言え自由すぎるけれど。スコアはストーリーよりも、この豪華キャスト集合作品という点で高めに。

自分にも、子供の頃からずっと付き合いのある友らがいる。お互いにそれなりのジジイになって、老いを感じたりすることもあるけれど、会うとあの頃のまんまの関係がある。これからあと何回奴らとゴルフに行って酒を飲めるのだろう。ラストシーンを観ながら、そんなことを思ったりした。