はる

ガンジス河でバタフライのはるのレビュー・感想・評価

ガンジス河でバタフライ(2007年製作の映画)
4.0
長澤まさみの女優としての魅力は、生命力を体現できる所にあると思います。狂気を孕んだ演技で、それを表現する役者さんは沢山いますが、陽の気で溢れた演技と存在感で、生きてる!ってとこを表現できる人はとっても少ない。

長澤まさみは、それができる稀有な女優です。そんな彼女の魅力でいっぱいの本作。

就活で「ガンジス河でバタフライしました」と言ったばかりに、インドに行くことになるといった嘘みたいなホントの話が元になってます。突っ込みどころは、満載です。相当にぶっ飛んだ話とキャラクターです。

でも、それが快感で。見終わったときの、清々しい気持ちが忘れられず、DVDを買ってしまいました。私も、あんなふうに旅がしたいです。
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