MikiMickle

ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!のMikiMickleのレビュー・感想・評価

3.8
舞台はイギリス。
1990年、高校生だった5人組は小さな町の12件のパブをハシゴして12パイントのビールを飲む事にチャレンジするが、最後のパブ、「ワールズエンド」までたどりつけなかった。
5人の中心人物で当時モテモテイケメンのゲイリー(サイモン・ペッグ)は、今や生え際後退で、過去の栄光が忘れられないアル中ルーザー
で、半ば無理やり昔の仲間を誘って地元に帰り、その12件チャレンジに再挑戦!!
仲間はみんな家庭も仕事もあって、普通の生活を送っている40代。ダメダメゲイリーとの対比も面白い♪ キャラもたってる!
ゲイリーは20年前と全く変わってなくて、ちょい痛い
他のアンディー(デブのニック・フロスト)はじめ、呆れつつも迷惑つつもちょっと楽しんでるんだけど…
4件目のパブで起こったケンカから、事態はとんでもないことにっ!!
でも、12件達成を目指しちゃう! おバカね♪

ここから先は急展開♪

ジョン・カーペンターのおまーオマージュたっぷり♪「光る眼」「遊星からの物体X」「ゼイリブ」「ニューヨーク1997」とか。いいねぇ♪

ラストも良い♪成長を感じる事もできる映画。そして、ちょっと切ない。

1パイント473ミリリットル。12杯を換算すると、350のビール缶16本分!!

もちろんビール飲みながら見てたけど、ビールがすすむ! おつまみ映画(笑)

バカをやるのは人間の基本的権利なんだ!!それが土台であり誇りなんだ!! (ゲイリーのセリフ、引用♪)

そして、やはり、エドガー・ライトとサイモン・ペッグとニック・フロストのトリオは最高!
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