大好きな映画です。
今観ると、余計に爽快だなあ。
ベン・ステイラーはいつも映画でしか楽しめないような世界にのめり込んじゃうんだけど、本人いたってマジメというか。小柄な体形も含め、身近にいそうな雰囲気でしっかり現実味を帯びている。
だから一緒にトリップできるんでしょうね。
同僚のシェリルも年相応の美人さんでよかったし、母親役がシャーリー・マクレーンなのも嬉しかった。
ヒゲとのアクション対決には爆笑だったし。
出会い系サイトのくだりも、あり得ないんだけどハートフルで和んじゃう。
ただそれらを上回る、ショーン・ペンの素晴らしさ。
主人公があれだけ追い求め、勿体つけても堪えうる存在感というのは半端ないなと。
出番ちょこっとなのに、ずるいですなぁ(´ω`)
本作では自ら監督・プロデュースも打って出ているステイラー。
彼の映画におけるエンタメ性には、安心の信頼が置けます。
携帯も持たず独りで滝つぼに下りたり、獣道に入りたがるタチの小生は、まだまだ冒険したくてたまりません。
生まれ変わるならやっぱ、インディ・ジョーンズ(笑)。
そろそろ遠出してもいいかなぁ。
世界を見よう
壁の裏側をのぞこう
てな気分です。