今、自分がやり残したことはないか?
やりたいと思ってて、できていないことはないか?
この映画は真っ直ぐに、その問いを突きつけてくる。
主人公は「世界を観る」ことがやりたかったことだと気づきますが、スケールの大きい少ないに限らず、自分の中でマインドチェンジが起これば、なんだっていいんだと思います。
現状維持は後退するばかりである。
今ググってみたんですが、ウォルト・ディズニーの名言なんですね。
誰の言葉か、ちゃんと分かってなかった(^-^;
けど、僕はこの言葉が脳のどこかに引っかかっていて、常に自分に問うている言葉です。
時間の進みが早くなったら、慣れたことしかしていない証拠なんだとか。
常に新しいことを実践して、常に変化をして自分を向上させたい。
意識的に思っていなければ、すぐに現状維持になってしまうものです。
映画なんで、なんでもかんでも最終的には思い通りの夢を掴める物語となっていますが、現実はそうじゃないこともあるでしょう。
でも一歩を踏み出すことで、現状維持から少しずつマインドチェンジするならば、その行動には価値があると思います。
LIFE誌のスローガンを見事に映像化した作品と言えるでしょう。
To see the world, Things dangerous to come to,
To see behind walls, To draw closer, To find each other and to feel.
This is the purpose of life.
また大切な瞬間は自分の目に記憶に焼き付ける的なセリフもよかったです。
レンズ越しに見る世界ではなく、五感で体感することが「生きている」というかけがえのない財産ですよね。