しばっつ

LIFE!のしばっつのレビュー・感想・評価

LIFE!(2013年製作の映画)
4.0
アメリカに実際に存在するLIFEという雑誌の写真のネガを管理する仕事を生業としている男、ウォルター・ミティの物語。彼は地味で平凡な男だが、すさまじい妄想力の持ち主で、いつ何時でも妄想の世界へとトリップできてしまう。業務中もトリップしちゃうので、社内の人からは変わったやつと思われてるっぽい。ある日出社したウォルターは、突然のライフ社事業再編と、それによるLIFE誌の廃刊を知らされる。最終号の表紙を飾るのはLIFE誌を代表するフォト・ジャーナリスト、冒険家のショーンの写真だったが、彼から送られてきたフィルムには肝心の「25番目のフィルム」が欠けていた。そのフィルムを探すため、ウォルターは手がかりを集めはじめる。旅行なんてしたこともなかった彼だが、ショーンの足跡を追って世界各地を飛び回り、各地ですごい冒険を繰り広げることに。

・ベン・スティラーの冴えないオッサン役は、いつ見てもハマってるなと個人的には思う。
・妄想シーンと現実シーンの落差が何とも言えない。
・グリーンランドの広大な自然の景色は圧巻。
・スケボーシーンは見ていて気持ちいい。雑
・誌や新聞などの紙媒体が廃刊でWEB版のみになるとか今でもよくある話ではある。WEBメディア同士の統廃合だってよくあることで、自分にとって実はけっこう身近な話題な気がした。
・事実を伝えるようなものはWEBでもいいけど、写真誌のように枠外の何かを伝える役割があるものは紙のほうが質感が伝わっていいんじゃないかなぁとか思う。それぞれのいいところを活かせばいいじゃないとか思うけど、ビジネスとしてはね・・・。
・最終的には「事実は小説より奇なり」という言葉が浮かんだ。
・吹き替え版はナイナイの岡村さんがウォルター役だったらしい(見てない
しばっつ

しばっつ