俺、FFは6からデビューなんです。
家が貧乏で、しかも親の宗教上の理由からスーファミも買って貰えず
それでも、友人宅で友達がFF5をプレイしてるのを横で見てるのが大好きで、6が出た時もよく見学させて貰ってたわけですよ。
ほんで7が発売になり、友達はPSでガンガン遊んでいて、スーファミがほったらかしになっていたので
「一生のお願い」が発動されたわけであります!w
心の友が快く貸してくれたスーファミとFF6をいそいそと家に持ち帰り、親にバレないようにコソコソとやっていたわけですよ。
(ファミコンを禁止するとか、狂気の沙汰としか思えないっすよw)
6って、魔法石を装備してレベルを上げないと、HPとかMPとか力とかをMAXに成長させられないんだけど
それを知らずに遊んでたもんだから
レベル99なのにHPが9015のティナにイライラしたりとか(笑)
今では良い思い出ですよ♪
で、それと同時進行的に
ゲーム雑誌や友達の話で、FF7の情報がガンガン入ってくるわけです。
「容量が1GBの大作」
「初の3Dポリゴン採用」
「ソフトが3枚仕様」
などなど、なんだかワクワクするようなワードがゴロゴロ出てきまして
もうね、7がやりたくてやりたくてしょうがなかったわけであります!
そんな俺が初めて7をプレイしたのは
それから何年か後の話なのです!
友達にスーファミとソフトを返し、中学と専門校を卒業後にグンマーに引っ越し、初めて自分の部屋を持たせてもらえ、バイトして稼いだお金で
念願のPlayStationを買ったのであります!
買ったソフトはモロチンFF7!!!
(8はすでに発売されていたが…)
当時流行りのテレビデオ、14インチは俺の世界の全てだった記憶がw
(VHSで映画もたくさん観た)
実はFF6でRPG童貞を捨てた俺なもんで、RPGのシステム自体にまだそこまで染められていなかったってのも相まって
ほんとね、マテリアの使い方とか仕組みを理解するのにめちゃくちゃ時間が掛かったんですよ、正直。
加えて、キャラがもつ必殺技とか特殊能力とか、その多彩さが俺の許容量をはるかに超えていてですね、ビジュアルの壮大さもあって、圧倒されながらプレイですよ!
もうね、興奮に継ぐ興奮、驚愕と驚嘆と喜びに溢れながら楽しくプレイしていたわけ…で…あり…まして…………
おい!おいおいおい!!!
待て待て!!なんだこの展開!!
ウソだろ!!?へ?マジ?
マジか!???マジか!???
えええええええーー!!!!!!!………………………………
そう、俺は、FF7の、disk1のあの、例の展開に全く無防備の状態でして
(あの頃ネタばれ無しで俺に話してくれていた友達はほんとに素晴らしい)
もうね、絶望ですよ絶望!!
なんだこれ!ウソだろ!酷い!酷いよ酷すぎる!!泣
と、こうですよ。
トラウマ的な体験をした俺は
それでも立ち上がり、前に進みましたよ、全力で、歯を食いしばり。
復讐の鬼となったわけですw
総プレイ時間は多分400時間を越えたような気がする…
ナイツオブラウンドの破壊力
チョコボレース無双
ゲーセンのバスケに捧げた情熱
スノボで頂点に立った快感
沈没船で必死にレベル上げ…
とにかくハマリまくったわけです。
人生においてハマったゲームの
トップ3には確実に入るレベル。
(あとは三國無双とFF10の2)
そして!
このゲームの主人公達が
綺麗なCGで蘇り映画になると…
感動しましたね、はっきりいって。
ここまでハイクオリティな映像で
FF7の世界を堪能出来たわけですから、文句なんて1ミリもないです。
とにかく、ありがとうの一言!