シュバルス

渇き。のシュバルスのレビュー・感想・評価

渇き。(2013年製作の映画)
1.5
来る観て中島監督に興味持ったので鑑賞。
ちょっと観てて苦痛だった。
映画を通して柱が感じられない。
時折挟まれるオサレパーティーのカット多すぎ!
主要の登場人物も全然愛せなかった。
主人公の役所ギャーギャーうるさくてほんと北京原人レベル。
あれは粗暴ってより真性のアホだろ。
奴の仕事はなんなん?
正直最後まで解らんかった。
しかも役所広司も品の良さが滲み出てるからなんか無理してる感満載だった。
キミほんとはええ子やん感。
普通にミスキャストだろ…
あのロン毛いじめられっ子は小松菜奈のカリスマ性(笑笑)を引き立たせるためだけの存在なのも萎えた。
なんか起こすキャラやろ。キミ。
てかやらないなら尺取るなよ。
期待して損したわ。
こいつがやった事って結局女の顔切り刻んだだけやん。
そもそもいじめが無くなるロジックなんやねん。しかもモテモテてw
まぁその辺ギャグなんだろうけど大しておもんなかったなー。
この監督イジメでしか学生描けんのか。
ていうかね。
リアリティが無いんよ。全体的に。
人間に全くリアリティが無いんでストーリーに全く入り込めんのですわ。
ツッコミどころ満載。
まずヤンチャ売春チーム。
お前ら一体なんやねんw
集客も小松菜奈頼みだし一体どうやって運営すんだよw
しかも馬鹿ばっかの暴力小僧ばっかで。
普通にバン一台で拉致しまくりでボコって誰にもチクるなとか幼稚過ぎ。
しかも大事な商品ボコってどうすんだよ。
そしてチンだかなんだかのヤクザ勢。
お前ら一体何がしたいねん。
何がお前らのゴールやねん。
オダジョーくらいお前らで始末しろや。
雑魚はあっさり殺して主人公は殺さない典型のクソシナリオ。
警察も目的が結局よく解らんし、最後の方でオダジョーが目的っぽかったけど、
警察の目的ボカすとまじでストーリーよく解らん。
結局何これ
ヤンチャ坊主チームとヤクザと警察の群像劇描きたかったんか。
それぞれの追ってるもんも違うし観点が散る散るみちる。
最後の中谷美紀と役所の雪国一体なんやねん。
グダグダだったわー。
この頃完全に映画に興味無くしてたから本当に辛かった。
この映画の若い子みんな売春に前向き過ぎだろw
どこだよそこw

はいはいみんなモンスターだよ。強いよ。それぞれが闇持ってるよ。
人は完全に他人を理解なんて出来ないんだよね。

知ってる!それ誰でも知ってる!!
あえてテーマにする事か!!

もうだからなんなん。
小松菜奈殺されようが最早どうでも良いわ。
結局殺されるだけのことしてるし誰に殺されようがどうでも良いのよ。
そこ実は先生でした!ってそんなに関心ないのよ。
しかもさー。なんで役所はそこたどり着いたのよ。
なーんかふわっとしてたわー。
そもそもはっきり言って小松菜奈がヤクザに殺されようが少年に殺されようがミステリーになってない。

あともうこれだけは言いたい!
対戦相手が一瞬戦闘不能になったら武器奪うなりトドメ刺せ!
それで案の定復活した敵にリベンジされるし。
それだけで白けるわ。

唯一この映画で良かったとこ。
妻夫木は良かった。
ほんとこの監督妻夫木使うの上手いわー。

まぁ全体的に厳しい内容だった
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