一言で表すと全体的によくわからない…。
はじめ、シャッターを切るように次々と場面が切り替わる。
フラッシュバックのように。
そして、アニメーションのオープニングクレジットが始まる。
ガイ・リッチー作品みたいな。
その後、何度かアニメーションから始まる恋愛ドラマが入り込んでくる。
そこに流れる“ボク”の声が良かった。
渇いた者に水を与えてから、からからに枯らす。
そうされても離れられない魅力、カリスマ性を持つ“麻薬”のような存在の加奈子。
怖い…。
でも、そんな彼女が一番渇いていたのかもしれない。
誰からも水を与えられず…。
妻夫木聡、二階堂ふみ、オダギリジョー、中谷美紀。
そんなに出ていないけれど、彼らの存在感とインパクトが凄い。
さすがです。
2015/06/22
