ますち

渇き。のますちのネタバレレビュー・内容・結末

渇き。(2013年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

最後「えっ!?終わり!?」と思わず声に出てしまった。まぁこういう終わり方もアリか~。

小松菜奈ちゃんが可愛い。空っぽな女の子を演じている感じではなく、本当にそういう子が存在しているんじゃないかと思ってしまうような不思議な感覚を覚えた。
とりあえずお父さんはクズ過ぎてまったく共感できなかったな。共感するようにあの人物はつくられてないか。

結果「この映画を見て得られたものはなにか」と聞かれると答えるのが難しいが、このポップなのにダーク、暗いのに重すぎない雰囲気という独特の世界を味あわせてもらったという感じだったかな…。

ドラッグパーティのシーンはなかなかポップとダークの組み合わせで凄かったが、私はNetflixでテレビ画面で見たが、これ映画館のスクリーンで見たらどうなっていただろうか(自分が)。

しかしうーん。というところがあったが、
過去学生たちが出てくる時、画面がややアップだったり場面の切り替わりが早いせいで、顔だけ見ても「おっコイツ誰だ?」となることがかなりあった。まぁ雰囲気を楽しむだけの映画ということなら、あまり人物を詳しく把握しておく必要もないのかもしれないね。
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