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ゾンビ自衛隊のdaiyuukiのレビュー・感想・評価

ゾンビ自衛隊(2005年製作の映画)
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『STACY(ステーシー)』の友松直之監督が放つゾンビホラー。
陸上自衛隊の一個小隊が、富士の樹海での演習中に突然ゾンビ現象に遭遇。首吊り腐乱ゾンビ、極道ゾンビなど、次々と襲い掛かってくるゾンビ軍団に、女性自衛官・友里らは立ち向かうが…。
日本のエド・ウッドというのは過大評価な気がするけど、Z級の映画を量産し続ける友松直之が、ゾンビ映画に挑んだ。
軍艦マーチが垂れ流される中、日本の対米追従主義の外交を批判して「日本も軍隊を持つべきだ!」と特技監督で映画監督の西村某のような右翼的主張を垂れ流すオープニング、演技がろくに出来ない奴らが延々と繰り広げる茶番劇、ラストはゾンビ化した英霊とサイバー自衛官のバトル、最初に墜落したUFO関係ないのかよ?という穴だらけな展開、打ち切り漫画のような投げやりなオチ、久しぶりに観ていて監督に殺意が湧いたZ級ゾンビ映画。
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