窪塚って、こういう役にはまさに窪塚って感じが常にあって微妙に代替できない感がすごい。他にも東京島みたいに、狂人をしてほしい！
色眼鏡かかってると思うけど、監督が劇作家出身のせいか、ちょっとしたやりとりや会話の流れにめっちゃこだわりを感じる。って思ってたら、舞台の映画化かー…。
キャラ作りは男性側にも女性側にも冷静な視線が向けられていて、作り手が潔癖に思えてしまうほど。実際にはこうなるか謎だけど、細部のやりとりがリアルでいちいち「ウワァ～」と嫌な気分になれる笑。個人的には、OLが保母にとりあえず謝って媚びとくとことか、フリーターが常連にぶっちゃけるけどサラリーマンは内輪話だと思ってたから焦って、でもしぶしぶ認めるうちに仕事っぽい口調になってるとことか。
朝にはウソみたいに雰囲気も何もかもが溶けて消えてしまって、むしろ阿婆擦れっぽい人が一番ナニワ節っぽいことが判明したのが衝撃。
