某映画本で有名デザイナーであるマーク・ジェイコブスが役者として出演しているという指摘が視聴動機なわけだが、
これ2006年のオスカー受賞した群像劇「クラッシュ」と驚くほどよく似てる。
ただ「クラッシュ」では人種対立にまつわる部分が、
この作品ではSNSなどネット社会絡みの犯罪がテーマ。
クオリティ高いのにそこまで話題にならなかったのは、
近年に似た作品があったから?
それでも後半の色んな人間関係が絡み合ってサスペンス的に盛り上がる感じは手に汗握った感ありました。
ドーンと重いヒューマン系群像劇だが結構見ごたえありです。
日本でも啓発の意味でこういう御説教臭くないハイクオリティーのSNSの危険性を説くドラマあればいいのにと思います。
件のマーク・ジェイコブス出演シーンは別に誰がやってもいいような端役で意味不明なキャスティング。