メイユール

愛の新世界のメイユールのレビュー・感想・評価

愛の新世界(1994年製作の映画)
4.5
この映画に出てくる女たちは、男にも世間にも決して消費されない。それっぽい映画は多いけれど、ちゃんと独立した女性が描かれている作品は少ない気がする。
だから、この映画は私にとって救いだ。

鈴木砂羽さんの底抜けの明るさと美しさ、あの郊外での地に足着いた生活、劇団の時の顔、そしてSMクラブでの女王様としての信念、どの瞬間も好き。生の力が溢れている。魅力的な瞬間しかなかった。

裸が本当に綺麗
映画で裸が出てくるとつい身構えてしまうけれど、鈴木砂羽さんの裸はスッと見られた。

若かりし大人計画の方々、良かった
濡れ場はニヤニヤしてしまった
メイユール

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