愛の新世界の作品情報・感想・評価

「愛の新世界」に投稿された感想・評価

アラーキーっぽいなと思いながら見てたらアラーキーだった、SM嬢王様(昼間は売れない劇団員)とホテトル風俗嬢の底抜けに明るいカッコいい女の青春ストーリー。画面が全て愛しかった!クドカン、阿部サダヲ、哀川翔、杉本彩など脇が謎に豪華なのも楽しい。女性やその性のあり方が戦後変わり始め、まさに「新世界」を彼女たちに突きつけられた(だろうな当時の人は)
女王様の鈴木砂羽と、ホテトル嬢の片岡礼子の友情や日常を描く隠れた名作!
爽やかさと疾走感、明日への活力をもらえる映画でまた見たい!
萩原流行の恥ずかしいシーン、笑いすぎて頭から離れない。
Hawkwind

Hawkwindの感想・評価

3.5
昼はアングラ劇団の女優、夜はSMクラブの女王様という難役を鈴木砂羽が魅力的に演じた高橋伴明監督作品。原作には荒木経惟も絡んでいる傑作である。
ピンク映画等で色々な女優が演じたSM女王を、わざとらしくなく自然に演じる鈴木砂羽がいい。映画の歴代女王の中でも一番だろう。
友人のホテトル嬢役の片岡礼子も可愛く、こんな娘達にならいくらでも貢いでいい気分になる。
そしてアングラ劇団員が松尾スズキ、宮藤官九郎、阿部サダヲと何気に豪華なのに実にくだらない芝居演目をやっているのが笑える。
邦画初のヘアヌードは鈴木と片岡が夜明けの海辺で全裸ではしゃぐ場面なので、いやらしいどころか爽やかな感じだった。
のぶ

のぶの感想・評価

4.5
夜の世界を思う存分楽しんで生きてる女性たち、かっけー、爽快〜
アラーキーの写真はさみまくりつつSMシーンでハラハラしつつホームビデオ切なく途中の演劇の言葉まで何でか刺さってもうた
この映画めっちゃ好き 久しぶりに見返したけどやっぱりすごく良い
元気な二人の女性が主人公。久々に邦画を見ていてスカッとした🕊
一番好きな邦画です。SM嬢(鈴木砂羽)とホテトル嬢(片岡礼子)の二人の友情を描いた傑作。

嫌らしくないの。素敵な素敵な青春映画なのです。

颯爽と六本木から渋谷まで駆け抜けて行きつけのバーでビールを飲み干すような、そんな爽やかさがこの映画の魅力。

とにかく、この映画に出てくる若者たちはキラキラしてる。
女の子は、この映画のように強く上手く元気よく生きててほしいし、わたしもそうやって生きていきたい。
日本初のヘアヌード映画である。
鈴木砂羽のオーディション話は有名で、鈴木砂羽に注目がいってしまうことが多いだろうが、私はむしろ片岡礼子の存在感に見とれた。

映画では本作が「日本映画でもヘア解禁」の記念作かもしれないが、「篠山紀信の樋口可南子の写真集」を書店で見た時の衝撃と比べることはできない。

内容的には、飽きはしないが、のめりこむような話ではなかった。
象煮

象煮の感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

「ドライブに行こうって言うよ」からのドライブと護身用に鞭を貸すシーンとサングラスを食べる哀川翔と裸で海に飛び込むところ好き。
後写真とクラブの名前がポワトリン。
明日からまた超面白いに決まってる、と言い切れるのはすごい。どんな悲劇もいざこざもつい面白がって笑い飛ばしてしまうのが自分の悪い癖だと思っていたけどこれを観ると、これからもあっけらかんと生きていこうと思える。
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